スティーブ・ジョブスが亡くなった。本当に残念である。
実は自分自身の発病以来、彼の病状に自分の病状を重ねて注目しながら療養生活を送っていた。
特にジョブスが大統領と一緒に食事をした際に撮られた写真が印象に残っている。
彼が激痩せの状態だった。
同じ頃私もこれでもかというくらいの激痩せであったが、あれだけ痩せても堂々とした振る舞いの彼に感動し、勇気をもらったのである。
私の穿った見方かもしれないが、彼は病気に対して戦うという姿勢ではなく、つまり『闘病』ということではなく『共存』を目指していたのではあるまいか。
病気に体から強制的にいなくなってもらうのではなく、いてもいいから私に迷惑をかけないでねという考え方である。
勝手に押し付けてしまったが是非そうであったと思いたい。
私の療養生活に対する考え方はそうである。
これまでのように病状を重ねたり勇気をもらう実体的な相手がいなくなったわけだが、記憶をたどったり彼の記録はたくさんあることだし、うまく折り合いをつけていこうと思う。
(幸い激やせは何とか克服できていつもに近い体重を最近は維持してる。)
彼の愛読書と言われる『弓と禅』と動画二本
合掌。
Apple's Think Different advertising campaign. 1997-2002 Full version.
『クレイジーな人たちがいる。
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち。
彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心をうたれる人がいる。反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。しかし彼らを無視することは誰にもできない。
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人間を前進させた。
彼らはクレイジーと言われるが、私たちは天才だと思う。
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから』
アップル CEO スティーブ・ジョブス 演説 スピーチ ノーカット版
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