2011/08/13

じゃんがら念仏踊り



今日は我が家の新盆、『じゃんがら念仏踊り』に来てもらって故人の供養を行ないました。

じゃんがらとは・・・
『じゃんがら』は、『じゃんがら念仏踊り』を略した言葉です。
『じゃんがら念仏踊り』は、新たに孟蘭盆を迎える家々を廻って仏前の庭などで奉納されます。
『じゃんがら念仏踊り』には、太鼓を打つ人と、鉦をたたく人がいます。
太鼓は腰から、膝頭の間にさげ、太鼓を打つ人は基本的には3人。
しかし、団体によって、人数の増減もあります。
太鼓打ちは踊りの中央に位置し、その脇から背後にかけて半円状に、左肩からさげた鉦を甲高くたたく人が10~15人います。
鉦をたたくのを止めて、手踊りを交えながら歌唱を歌いつつ円陣をつくる場面もあります。
腰の底に響く太鼓の音と、宙を切る鉦の音の交錯、そして、ナアハアハア、メエヘエヘエという情緒あふれる歌の声が特徴です。
じゃんがらは念仏踊りの流れを汲む、いわきを代表する伝統芸能のひとつです。
いわき市の無形民俗文化財です。

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